1969-1999 過去30年の主なビザンティン関係論文一覧表

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*1 表の項目は、左から「文献・論文名」、「出版社・掲載雑誌」、「執筆者」の順です。
*2 ブラウザの設定等によっては、半角カタカナが文字化けする場合がございますが、あらかじめご了承ください。
| 1969年 | 1970年代 | 1980年代 | 1990年代 |




1969年
ビザンツ社会経済史研究 岩波書店 渡辺 金一
ビザンツ帝国の都市と農村(四−十二世紀) 創文社 渡辺 金一
11世紀ビザンツの文治主義(コンスタンティノス9世を中心に) 大京人文学報26 米田 治泰
ビザンティン ライフ「人間世界史」11 Ph=シェラード
ユスティニアーヌス新法30考 一橋論叢59-3 渡辺 金一
民族移動期におけるドナウ=ゲルマン諸部族の動向=東ゴート族を中心として 史学雑誌77-7 久野 浩





1970年
8〜9世紀初頭のビザンツ帝国とフランク王国 岩波講座「世界歴史」7 渡辺 金一
正教世界の成立 岩波講座「世界歴史」7 渡辺 金一
ビザンツ世界の国家と経済 岩波講座「世界歴史」7 米田 治泰
永遠のイコン・ギリシア正教 淡交社 米田 治泰他
大土地所有の発展とコロナート制の成立 岩波講座「世界歴史」2 浅香 正





1971年
ビザンツ的表象の世界 岩波講座「世界歴史」中世5 辻 佐保子
ビザンツ帝国の海軍組織について-最近のビザンツ海軍史研究を中心に- 関西学院史学12 相野 洋三
末期ローマ帝国の体制 岩波講座「世界歴史」中世1 弓削 達
テッサロニケの「熱心党」について 一橋論叢64-5 渡辺 金一





1972年
ヘラクレイオス王朝におけるビュザンティオン世界の成立 史学雑誌79-12 杉村 貞臣
ビザンツ都市の社会的構造-イスラム都市からのアナロジー 人文研究22-4<大阪市大> 米田 治泰
十字軍 クセジュ文庫 グルッセ・橋口 倫介訳
十字軍の研究 クセジュ文庫 C=モリソン・橋口 倫介訳
ビザンティン美術の三潮流 創文社 E=キッツィンガー・辻 佐保子訳
九世紀の東西教会分離におけるローマ首位権の問題 関西学院史学13 岡崎 実





1973年
コンスタンス2世のローマ訪問とシチリア移住 関学西洋史論集2 杉村 貞臣
九世紀初頭におけるビザンツ帝国とニケフォロス一世 関学西洋史論集2 東田 俊弘
十三世紀ビザンツの一荘園 人文研究23-10 米田 治泰





1974年
ビザンツ帝国の海軍組織について-kommerkiariosをめぐって 関学西洋史論集3 相野 洋三
九世紀における地中海世界とビザンツ海軍 関西学院史学 相野 洋三





1975年
古代ロシア国家と奴隷貿易 一橋論叢72-6 松本 栄三
ビザンティン時代の服飾とモザイクについて 研究紀要(芦屋女短大)開学15周年記念号 小関 寿夫





1976年
キリルとメトディ(一) 「文明」特別号(バルカン・小アジア研究) 小船井 文司
ボゴミール運動 「文明」特別号(バルカン・小アジア研究) 藤盛 美郎
ラコニアにおけるビザンツ遺跡の調査について バルカン・小アジア研究 尚樹 啓太郎





1977年
「中世初期」地中海世界の社会経済的発展の総合的理解のために 一橋論叢76-6 渡辺 金一
ビザンツ理解への道-H.Gベックの二点の近業 南欧文化3 渡辺 金一
九世紀の東スラブとアラブ資料 一橋論叢76-6 松本 栄三
ビザンツ「都市・市民」研究の動向と課題-「封建制」論と関連させて 史林59-4 井上 浩一





1978年
ビザンツ帝国 角川書店 米田 治泰
ビザンツと西欧 歴史と地理260 尚樹 啓太郎
ビザンツ時代のラコニア バルカン・小アジア研究 尚樹 啓太郎
コンスタンティヌス4世時代のアラブ歓待とコンスタンティノポリスの宗教会議 オリエント19-1 杉村 貞臣
ヘラクレイオス王朝時代における農民社会の構造 関西学院史学18 杉村 貞臣
7-10世紀ビザンツ=アラブ間の商業交渉について オリエント20-1 相野 洋三
プロノイア問題の現況 オリエント20-1 渡辺 金一
11世紀コンスタンティノープルの市民闘争 人文研究<大阪市大>28-9 井上 浩一
「11-12世紀ビザンツの支配階級の社会的構成」書評 史林60-4 井上 浩一
キリルとメトディU バルカン・小アジア研究3 小船井 文司
Konstantinos-Kyrillos Michael-methodiosの伝統を如何に評価すべきか 研究書評<福岡大>29 山本 治夫
ブルガリア国内におけるボーリス改宗(864年)以前のキリスト教徒 関学西洋史論集6 東田 俊弘
米田 治泰「ビザンツ帝国」 社会経済史学43-5 尚樹 啓太郎
ギリシャ炎の起源 西洋古典学研究24 和田 廣





1979年
ビザンツと東欧世界 講談社<世界の歴史19> 鳥山 成人
ヘラクレイオス帝による帝位号の変更 人文論究28-1 杉村 貞臣
ヴァイキング時代における北欧-ビザンツ関係 オイクメネ1 相野 洋三
ユスティニアヌス帝時代の軍隊における異民族 古代学教会編
「西洋古代史論集V,古典古代の諸相」
東大出版会
ティアル





1980年
エーゲ海島嶼ナクソス・歴史的諸空間の累積-宗教事情ノート 一橋論叢80-6 渡辺 金一
歴史記述におけるビザンツ皇帝の虚像と実像-『続テオファネス』第4巻のミハエル3世について 増田論集 渡辺 金一
アンドロニコス1世とコンスタンティノープル市民闘争 人文研究<大阪市大> 井上 浩一
アンドロニコス1世とビザンツ貴族 史林62-4 井上 浩一
帝王の光輝と限界-ビザンツ政治神学についての若干の覚書 一橋論叢83-3 渡辺 金一





1981年
中世ローマ帝国-世界史を見直す 岩波書店 渡辺 金一
Ubi solitudinem faciunt-「ローマの平和」と現代の平和 歴史評論369 弓削 達
支配・平和・自由-地中海世界とローマ帝国の自己理解 ヨーロッパ-経済・社会・文化<創文社> 弓削 達
地中海世界とローマ帝国 歴史学研究476 弓削 達
ヘラクレイオス王朝時代の国家名称 関西学院創立90周年文学部記念論文集 杉村 貞臣
サボリオスの乱について オリエント学論集 杉村 貞臣
ニカの乱-青党・緑党、元老院議員と反対皇帝 オリエント学論集 和田 廣
パウロ派異端とマニ教 オリエント学論集 須永 梅尾
青年マーニーの人間像をめぐって オリエント23-1 須永 梅尾
アンデロ条約成立後のフランク王国とビザンツ帝国との関係 文学部紀要<愛学大>9 橋本 龍幸
ラコニアのビザンツ史跡調査 バルカン・小アジア研究6 尚樹 啓太郎
ソヴィエト・ビザンティオン学史-ロシア帝制期から第二次世界大戦後までの研究展望 文化史学36 清水 睦夫
ビザンツ史研究入門文献 宗教と文化<聖心女大>7 木間瀬 精三
東方正教会における旧約聖典をめぐって 宗教と文化<聖心女大>7 森安 達也
聖像画に見る東方キリスト教神学と霊性 宗教と文化<聖心女大>7 古谷 功
ビザンツ史の文明論的考察 宗教と文化<聖心女大>7 吉沢 五郎
ゾエの結婚-ロシアにおける「ビザンツの遺産」にふれて 一橋論叢84-6 中村 喜和
ロシア=地中海関係史の一断面-15世紀のロシアとイタリア人 地中海地域における集落形成の諸問題
<一橋大地中海研究会>
松本 栄三





1982年
ヘラクレイオス王朝時代の研究 山川出版社 杉村 貞臣
ビュザンティオン皇帝レオ3世への反抗 人文論究30-4 杉村 貞臣
ビザンツ帝国 教育社 和田 廣
東ローマの世界と西欧 木村尚三郎編「西欧と世界」
有斐閣新書<西洋史4>
和田 廣
スラブの世界と東ローマ・西欧世界 木村尚三郎編「西欧と世界」
有斐閣新書<西洋史4>
細川 滋
メロヴィング王権衰退期におけるフランク王国の対外関係 紀要<愛学大・文>10 橋本 龍幸
いわゆる「モエンヴァシア年代記」について バルカン・小アジア研究7 尚樹 啓太郎
コンスタンティノープルの市民闘争 林 基監修階級闘争史研究会編
「階級闘争の歴史と理論」2青木書店
井上 浩一





1983年
ビザンツ帝国 岩波書店 井上 浩一※評
ビュザンティオン皇帝コンスタンティヌス5世への反抗 人文論究32-2 杉村 貞臣
なぜまたビザンツなのか 一橋論叢88-5 渡辺 金一
ビザンツ学の今日 宗教と文化<聖心女大>8 H.Gベック・渡辺 金一訳





1984年
ビザンツとブルガリア-世界システム論から見た 歴史科学92・93 井上 浩一
ビザンツ期に於ける「デーモス」の語義変遷と「サーカス党派」との関連 西洋史論叢5 小田 謙爾
ブルニキルディスとビザンツ帝国 国家的統合過程の諸相 橋本 龍幸
1043年のロシアのビザンツ遠征の前提と原因 立正史学53 延広 知児
1043年のロシア=ビザンツ戦争について 立正大
「村瀬興雄先生古希記念
西洋史学研究論叢政治と思想」
延広 知児





1985年
ビザンツ理解とは何か-その国家と社会を考えるにあたって 一橋論叢92-3 渡辺 金一
Les Hellenes au moyen age-un apercu sur leurs relations avec les Arabes 地中海論集 渡辺 金一
アモリア王朝の皇帝交替問題 人文論究<関学大> 杉村 貞臣
初期ビザンツ社会-構造・矛盾・緊張 岩波書店 F.ティンネフェルト・弓削 達訳
バガウダエ運動と古代から中世への転換 人文科学年報<専修大>14 土井 正興
ローマ都市からビザンツ都市へ-エフェソスの場合 人文研究<大阪市大>35-5 井上 浩一





1986年
ビザンツとロシア・東欧<ビジュアル版世界の歴史9> 講談社 森安 達也
ビザンツの『サーカス党派』をめぐる諸問題 史学雑誌94-9 小田 謙爾
ビザンティン帝国簒奪時代の皇帝交替問題 関西学院史学94-9 杉村 貞臣
ドゥカス王朝の皇帝交替問題 人文論究<関学大>35-2 杉村 貞臣
ウラヂミル1世のキリスト教改宗について 宗教社会史研究2 延広 知児
文化の類型学試論特にビザンチン文化に関して 社会科学46 Z.ウダルツォワ・富田 茂樹訳
ビザンチン画家の仕事ぶり14世紀からの一例 紀要<岡山大文>45 鐸木 道剛





1987年
Byzanz.Modell<<Redistributions->>Gesellschaft 地中海論集<一橋大>] Kinichi Watanabe
コンスタンティノープルにおける騒乱について 紀要<早大院文>別冊篇12 小田 謙爾
11世紀ビザンツにおけるイエ・地域社会・皇帝 史林69-4 井上 浩一
メトディオス一代記 スラヴ研究33 木村 彰一・岩井 憲幸
キリスト教東方の神秘思想 勁草書房 V.ロースキィ・宮本 久雄訳
ビザンティン帝国における歴史記述 中世の歴史観と歴史記述 J.フィルハウス・酒井一郎訳
ユスティニアヌス1世帝の異端迫害政策について 史潮 新20 和田 廣
初期ビュザンティオン社会の形成 シリアの都市と農村の社会関係を中心に 文化史学42 足立 広明
第四回十字軍とノヴゴロド年代記 古代ロシア研究16 中条 直樹





1988年
ロシア原初年代記 名大出版会 国本 哲夫・山口 巌・中条 直樹訳
テマからテマ制へ 待兼山論叢21 中谷 功治
テマ反乱とビザンツ帝国 西洋史学144 中谷 功治
マケドニア王朝の皇帝交替問題 人文論究<関学大>37-3 杉村 貞臣
ライデストス穀物専売政策をめぐって 史林70-1 根津 由喜夫
11世紀における小アジアのビザンツ貴族 西洋史学144 小田 昭善
東欧におけるキリスト教 ソフィア<上智大>36-4 ヨゼフ=フィルハウス・中村 朝子訳
東欧諸国民と十字軍 ソフィア<上智大>36-4 橋口 倫介





1989年
コンスタンティノープル市総督の市内統治に関する諸権限 史観<早大>119 小田 謙爾
コンスタンティノープル330年 市倫71-2 栗本 薫
聖人と古代末期の社会変動 西洋史学149 足立 広明
プロソポグラフィー研究と8・9世紀ビザンツ 西洋史学150 中谷 功治
9-11世紀南イタリアとコンスタンティノープル 文化史学44 竹部 隆昌
ビザンツ貴族と皇帝政権 史林71-3 根津 由喜夫
アンゲロス王朝の婚姻外交と皇帝交替 日本文化史研究<帝塚山短大>10 杉村 貞臣
比較社会経済史 歴史評論464 C.カーエン・渡辺 金一編訳・加藤 博共訳
ヨーロッパにおける封建制形成の多様性 歴史評論464 B.テップァー・服部 良久訳
ビザンツ封建制の歴史的前提 歴史評論464 井上 浩一
『コンスタンティノープル征服記』書評 史林71-5 八塚 春児
(紹介)初期ビザンツ社会をどう見るか ティンネフェルト教授講演会から 歴史評論464 大月 康弘
西ゴートの改宗とビザンツ 人間文化<愛学大>3 橋本 龍幸
西ローマ帝政末期における税・皇帝領地代の徴収に関する一試論 法学研究<西南学院>20-3・4 神宮 典夫
ローマ帝国と中世ヨーロッパ 綜合研究 中世の文化<角川書店> 平田 隆一
古代末期をどう見るか 歴史評論464 土井 正興





1990年
初期ビザンツ帝国における税制特権について 史学雑誌98-10 大月 康弘
初期ビザンツ帝国の社会構造と慈善事業 一橋論叢102-6 大月 康弘
コンスタンティノープル市内の軍隊 西洋史論叢<早大>11 小田 謙爾
総論:7〜12世紀のビザンティン軍制 古代文化41-2 井上 浩一
テマの発展 古代文化41-2 中谷 功治
10世紀小アジア貴族の世界 古代文化41-2 根津 由喜夫
11世紀ビザンティオン兵制の変化 古代文化41-2 小田 昭善
アレクシオス1世とビザンツ軍事貴族 西洋史学151 根津 由喜夫
ツァコニア考 バルカン・小アジア研究15 尚樹 啓太郎
ラスカリス王朝(ニカイア帝国)の皇帝交替問題 オリエント31-2 杉村 貞臣
パライオロゴス王朝の皇帝交替問題 人文論究<関学大>39-2 杉村 貞臣
ペルシア戦争の再発(572年)とその意味 ユスティニアヌス帝以後のローマ帝国 紀尾井史学<上智院>9 倉橋 良伸
コンスタンティノープル征服後のメフメト2せいによる都市再建築 橘史学<京橘>4 登加美 成子
ビザンツモデル<<再分配社会>>再論 地中海論集12 渡辺 金一





1991年
ビザンティン帝国皇帝外人妻への反抗 人文論究40-2 杉村 貞臣
ビザンツ帝国におけるニケフォロス1世の歴史的意義 桃山歴史・地理25 上原 菜穂子
生き残った帝国ビザンティン 講談社現代新書 井上 浩一
Some Aspects of the Russian Pilgrime to the Mediterranean Sacred Places 地中海論集 Yoshikazu NAKAMURA





1992年
古代末期の単性論派運動 古代文化43-7 足立 広明
テオドシウス法典中のユダヤ人関係立法 史観125 小田 謙爾
ビザンツ帝国の国制と社会 歴史評論498 井上 浩一
10世紀ビザンツ帝国の権力構造 紀要<富山人文>17 根津 由喜夫
ロマノス3世アルギュロスの蹉跌 史林74-2 根津 由喜夫





1993年
Peut-on parler encore de feodalisme byzantin? Mediterranean World ]V 渡辺 金一
ビザンツ帝国の国制と社会 比較国制史研究<柏書房> 井上 浩一
初期ビザンツの女性聖人たち 文化学年報41 足立 広明
ビザンツ帝国における教会寄進と国家権力 史学雑誌101-2 大月 康弘
Donations to the Church and the State in the Byzantine Empire Mediterranean World ]V 大月 康弘
イコノクラスムの時代について 待兼山論叢 史学26 中谷 功治
アレクシオス1世の権力確立過程 西洋史学167 根津 由喜夫
ミカエル6世からイサキオス1世への皇帝交替問題 人文論究42-2 杉村 貞臣
ビザンティン帝国婚姻外交における皇帝外人妻問題 西洋史における文化衝突諸相の総合研究 杉村 貞臣
ゲルマン部族国家と初期ビザンツ 紀要<愛学大>21 橋本 龍幸
6世紀末のフランクとビザンツの理念的関係 史学研究197 橋本 龍幸
第一次十字軍のアンティオキア攻略 中近東文化史論叢 梅田 輝世
アンティオキアの聖槍と十字軍 紀要<梅花短大> 梅田 輝世
ビザンティオンの光芒 晃洋書房 清水 睦夫





1994年
ネイション考 一橋論叢110-4 渡辺 金一
11世紀ビザンツ属州貴族と地域社会、皇帝政府 歴史学研究651 根津 由喜夫
アレクシオス=コムネノスの従者団 紀要<富山人文>19 根津 由喜夫
11世紀ビザンツ貴族の教会施設経営と家産政策 経済研究<成城大>123 大月 康弘
ビザンツ中後期の文書「テュピコン」をめぐって 一橋論叢110-4 大月 康弘
遺言状から見た11世紀ビザンツ貴族のイエ 前川和也編著「家族・世帯・家門」 井上 浩一
6世紀後半におけるローマ軍制の危機 古代地中海世界 倉橋 良伸
イサウリア王朝鋳造貨幣における選任皇帝肖像問題 人文論究43-2 杉村 貞臣
中世ビザンツ宮廷における宦官について 社会文化史学31 和田 廣
ビザンツ領南イタリア社会の変貌 西洋史学169 竹部 隆昌
アレクシオス1世コムネノスの対十字軍政策 白山史学 都甲 裕文
12世紀ビザンツ宮廷の政治文化 論集藤縄謙三編「ギリシア文化の遺産」 根津 由喜夫
ビザンツ帝国の滅亡とギリシア文化のゆくえ 論集藤縄謙三編「ギリシア文化の遺産」 井上 浩一
東方キリスト教美術に見る都市庇護の諸相 比較都市研究12-2 富田 知佐子
ビザンツ史研究のデシデラータ:宦官 オリエント36-1 和田 廣





1995年
プロコピオスにおけるユスティニアノス像 史鏡28 和田 廣
ユスティノス2世・ティベリオス時代におけるローマ帝国の対外政策 西洋史学173 倉橋 良伸
8世紀後半のビザンツ帝国 西洋史学174 中谷 功治
ビザンツ貴族の家門書 関西中世史研究会編
「西洋中世の秩序と多元性」
井上 浩一
ビザンティン帝国王朝連続問題 人文論究44-2 杉村 貞臣
ビザンティン帝国女帝の即位と退位 関西学院大学人文学界編
「関西学院大学六十周年記念論文集」
杉村 貞臣
10世紀ロシア・ビザンツ条約における「ルーシ人」の地位 木崎良平先生古希記念論文集
世界史説苑
延広 知児





1996年
日本における古代-中世「東欧」史関係研究文献目録(1984年〜1994年)<立正大学西洋史研究資料T> 立正大学西洋史研究会 延広 知児・柏原 友秀編
ビザンツ帝国とブルガリア 東海大学出版会 R.ブラウニング・金原 保夫訳
第2ブルガリア王国の成立 人文研究<大阪市大文>史学46-11 井上 浩一
ミカエル3世と「従者団」 史林78-2 小林 功
ビザンティン初期における「祈り」の概念 オリエント38-1 益田 朋幸
<最初の隠遁者テーバイのパウルス>は実在したか? エイコーン14 戸田 聡
ヒランダル修道院 恒文社 ヴォイスラフ.J.ジューリッチ/デアン.メダコヴィチ・田中 一生 鏑木 道剛訳
コンスタンティノープル遠征記 築摩書房 ロベール.ド.クラリ・伊藤 敏樹訳・解説
古代末期帝国東部における司法権力(報告) 西洋史研究 新輯24 浦野 聡





1997年
ニケフォロス1世の対スクラヴィニア移住政策 西洋史学181 小林 功
9世紀前半ビザンツにおける皇帝権力 史林79-5 小林 功
ビザンティン帝国貨幣にみえる皇帝親子肖像問題 人文論究46-2 杉村 貞臣
ヨハネス・マララス「年代記」<ビザンツ史料集2> 史鏡27,32 和田 廣
中世セルビアにおける条件保有地pronijaの制度 東欧史研究18 唐澤 晃一
高山廣著「神秘の中世王国ヨーロッパ,ビザンツ,イスラム文化の十字路」 西洋史学182 山辺 規子
4-6世紀のコンスタンティノープルにおける同職組合と国家 西洋史学180 小田 謙爾





1998年
ユスティヌス2世の即位に関する一考察 古代文化49-4 倉橋 良伸
ビザンティン帝国皇帝交替問題における社会的流動性 関西学院史学24 杉村 貞臣
パライオロゴス朝皇帝家の姻戚関係 人文論究47-2 杉村 貞臣
ストゥディオスのテオドロスと『姦通論争』(795〜811年) 西洋史学186 中谷 功治
ビザンツ政治史考 紀要<愛媛教育>人文・社会学30-1 中谷 功治
イサキオス1世とコンスタンティノス10世の治世をめぐって 史林80-5 根津 由喜夫
総主教ミカエル=ケルラリオスのテオクラシー 紀尾井史学17 松下 昌弘
井上 浩一著「ビザンツ皇女列伝 憧れの都に咲いた花」 女性史学7 足立 広明
中世キリスト教の図像否定 國學院雑誌98-11 伊藤 里麻子
中世南イタリアに関する歴史学の成果20年 地中海学の20年 地中海学会
ビザンツ時代のリュキア(4-10世紀)歴史的背景 「社会科」学研究33 中谷 功治
ビザンティン美術における寄進者像表現のモード 國學院雑誌98-11 益田 朋幸
皇女プルケリア 歴史学研究704 足立 広明
ローマ人のギリシア認識 歴史学研究703 長谷川 岳男
「ビザンツ人」にとっての他者 歴史学研究703 小田 謙爾





1999年
「ビザンツ帝国論」 岩波講座世界歴史8『ヨーロッパの成長』 和田 廣
「ピレンヌ・テーゼとビザンツ帝国」 岩波講座世界歴史7『ヨーロッパの誕生』 大月 康弘
「都市コンスタンティノープル」 岩波講座世界歴史7『ヨーロッパの誕生』 井上 浩一
「ビザンツ初期の宗教闘争における修道士について」 飯島 克彦 『史鏡』三六 飯島 克彦
「コンスタンス二世のシチリア進出」 『史林』八一一五 小林 功
「ビザンツ専制国家体制の確立と皇妃コンクール」 『王権のコスモロジー』 井上 浩一
「バシレイオス二世新法再考」 『経済学研究』(一橋大)四〇 大月 康弘
「一〇五四年の『シスマ』再考」 『白山史学』三四 都甲 裕文
「ビザンティン帝国における《マケドニア王朝ルネサンス》および《コムネノス王朝ルネサンス》の再検討1」 紀要三二<和光大・人文> 永澤 峻
「十二世紀ビザンツ帝国の多民族軍団」 『帝国システムの比較史的研究<平成七年〜九年度科研費報告書>』 根津 由喜夫
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