ビザンツ関連の書籍を数多く手がけ、私が勝手に「神出版社」と呼んでいる白水社様の文庫クセジュから、またもやビザンツ関連の新刊が出ます。フランス・ソルボンヌ大学のジャン=クロード・シェネ(Jean-Claude Cheynet)氏の著作を根津先生が翻訳された『ビザンツ帝国の歴史』です。
訳本のタイトルから推測するに、原題は『Histoire de Byzance. 1. L’État et la société』かなと思うのですが、違うかもしれません。
いずれにせよ新年早々良い内容の本を手に入れられそうですね。
Q1063 ビザンツ帝国の歴史 - 白水社
千年以上存続した歴史を簡潔明解に辿る330年5月11日、コンスタンティヌスが自らの名前を授けて創建した「新しいローマ」は、1453年に陥落するまで、千年以上にわたって存続した。のちにビザンツと呼ばれる
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