ビザンツ史 取っ掛かりの5冊 ~読書案内・入門編~でご紹介した、ジュディス・ヘリン『ビザンツ 驚くべき中世帝国』の日本語訳(白水社 井上浩一監訳)はビザンツ史の書籍が多い白水社の中でもなぜか絶版状態になってしまっていましたが、このほど新装再刊されることになりました。さすが白水社、素晴らしい。ついでに井上先生の『歴史学の慰め』のように電子書籍化して頂けると、なおありがたいのですが。いずれにせよ、いままで絶版で欲しくても手に入らなかったという方は、是非この機会にお買い求め下さい。
ビザンツ 驚くべき中世帝国[新装版] - 白水社
重要なテーマと時代の流れを同時に把握する一冊 千年にわたる歴史を、政治・宗教・文化・経済など28のテーマを通して、西欧やイスラームとの関係とともに立体的に解説する。[口絵8頁]28のテーマで読むビザン
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